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◆五十嵐吉彦 水彩スケッチ画の世界◆
●歴史西洋館のある風景@ 「旧岩崎邸庭園(東京)」
F4サイズ ペン彩スケッチ画 五十嵐吉彦
先月、東京に建つ歴史的西洋館「旧岩崎邸」(国の重要文化財)を久々に描いた。
この西洋館の設計は英国生まれの建築家ジョサイア・コンドル。
この箱型建築物を描く為の遠近法(透視図法)の勉強になるので、2000〜2010頃まではよく皆さんと一緒に描いた。その頃の小生著書等には描き方ステップもよく出ているが、それ以降建物修理等で全体の形が見えない時期もあり暫く描いていなかった。
先月久々に訪れたが庭が綺麗に整備され、描く場所の指定も少し変わっていた。
でも嬉しい事に以前と変わらず水彩&ペン彩スケッチはマナーを守って描けばOKだ。
(油絵は禁止)。この作品は庭の奥の指定場所からスピーディに描いた作品。手前には歩く為の砂利小道が出来ていた。
●歴史西洋館のある風景A 「トイスラー記念館(東京)」
F4サイズ ペン彩スケッチ画 五十嵐吉彦
東京築地の聖路加国際病院敷地内に建つ創立者トイスラーの記念館(区民有形文化財)を昨年秋に描いた。設計は米国人建築家のJ.V.W.バーガミニィ。
聖路加国際病院の宣教師館として建てられた。このトイスラー館は庭側からよく描いているが、今回は左側側面より描いた。
*(2025・JSAA日本スケッチ画会展出品作品)
★ポイント
ペン彩画(ペン+透明水彩)はクリアでメリハリのある作品が出来る。
特に建築物や船などの硬い構造物が入った風景をスピーディに描くのには適している。建築物を描く場合は、その歴史を知り、現地で形を観察しながら、集中して描く事は、頭の活性にもなり、実に楽しい。
《ご案内》
●第25回JPen-c「日本ペン彩画展」
・2025年11月10日(月)〜16日(日)
・横浜・みなとみらいサブウエイギャラリ-M
・ペン彩画(ペン+透明水彩)に特化した分野の水彩スケッチ画展です。
是非ご高覧頂ければ幸いです。
■掲載の絵、写真、文章は著作権がありますので無断転載、複製を禁止します。
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