この日は予想以上に寒くなり、描き始めは暗い雲が立ち込めて、すこし小雨が降り始めたが、彩色の頃には雨が止み、薄日が出てきたのでその情景を素早く彩色した。
この作品は今月のコラム71で紹介した。

「ブラフ18番館」の西洋館は色々な角度から描いているが、この日はお昼頃、左上後方に太陽がある時に、建物の入り口がある反対側から描いた。初秋の雰囲気を出しカゲも生かした。

上記Ａと同じ「ブラフ18番館」を定番の場所から2日後に描いた作品。午後の光に輝いている建物を半分を入れ、庭にある木とのバランスを考慮して描いた。