コラム98 ペン彩画グループ展を観て心豊かに過ごそう!

  2024年2月1日 五十嵐吉彦

2月・3月は水陽会グループ教室の展示会シーズンだ。各講師指導による教室の皆様による1年間の成果発表展が、主として東京・京橋と横浜・あざみ野のギャラリーで開催される。 水陽会グループの展示会開催紹介はこのHPのWhat‘s Newに掲載しているが、2月末開催の東京・京橋会場(1階〜6階までの6教室グループ展)と、3月中旬開催の横浜・あざみ野会場(前期3グループ、後期2グループ)があり、是非ご高覧頂きたいと思う。

展示会に出品され飾られた作品は「描く作者側」にとってみれば、昨年1年間の間に一生懸命に描いた努力の作品であり、貴重な作品の展示であり、元気な証を示している。 また展示会開催を準備している幹事の皆様も同様に一生懸命努力している。一方賛助 出品している講師の皆様も同様に努力している。その総合力の展示会と言えるであろう。 従ってご家族やご友人、また絵の仲間の方々にその努力の成果を、出来る限り観て頂き、感じて頂きたいと思っている。

一方、「鑑賞する側」にたてば、会場まで足を運び、作品を鑑賞し、客観的な立場から自由に眺め、作品を観て、心安らぐ作品だとか、感動する作品だとか、描いた場所についてとか、頑張っているなあ、等と自由に自己評価、判断できるので楽しめると思う。鑑賞眼も向上し、何よりも仲間の成長過程が感じられれば尚良いであろう。 小生主宰の水陽・青葉会展のあざみ野会場では昨年より1階・2階の2フロアでの展示を行っている。今年も2フロアで行うが3/21、3/22の2日間は2階会場でギャラリートークを行う予定。また小生、5年ぶりの新「画集W・2024」が3月に出来、会場に置く予定である。

人生100年時代。継続して水彩スケッチ画を描き、発表し、鑑賞し、90才、100才まで心豊かに元気に生きたいものだ。渋沢栄一が言った言葉と言われる中に下記があった。水彩スケッチ画を描く我々にも当てはまる言葉ではないだろうか。

ペン彩画グループ展を観て心豊かに過ごそう!

40・50は洟垂れ小僧
60・70は働き盛り
90になって迎えが来たら
100まで待てと追い返せ

・左の作品:「寄り添う休艇<横浜>」F4 
*この作品の描くステップを水陽・青葉会展2階会場に展示予定(3/21と3/22には解説します) 


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