コラム97 明けましておめでとうございます。


 <今年もプラス思考でいこう!>

  2024年1月1日  五十嵐吉彦

2024年となりました。本年もよろしくお願い申し上げます。
小生は今年の年頭にあたり「プラス思考」、即ち「残りの人生も、水彩スケッチもプラス思考で楽しく過ごそう」を本年のモット―としよう。プラス思考は仕事に於いても、生活に於いても、ごく当たり前の事であるが、敢えて本年はこの「プラス思考」をモットーにしたい。
前にも述べたが健康には肉体的健康と精神的健康があり、この両方が備わってこそ健康と言える。しかしながら、歳をとるに従い、肉体的健康の下降は避けられないが、精神的健康は衰えない。即ち心(精神)は年をとっても向上できる。そしてこの心の向上はプラス思考をとり入れると、更に人生も水彩スケッチも楽しくなり、向上につながっていくと思う。

水彩スケッチを描いている時、その時の気候、温度、また光の程度によって、必ずしも自分のイメージ通りの作品で仕上がらない場合もある。しかし、これも勉強で、うまく行く過程であるとプラスに考えよう。そして同じ場所でも再度描いてみよう。その経験の積み重ねが向上につながっていくと思う。特に水彩スケッチ画、ペン彩スケッチ画は現場で描く醍醐味があるが、やさしいとは言えない。継続して、プラス思考で積み重ねていけば、向上していく。

コロナ禍で描けない時に感じた様に、今当たり前に屋外にてスケッチ出来る有難さ、生きている有難さ、自然四季を観察できる有難さ、皆様と共に語り合える有難さがある。展覧会に出品すれば発表する喜びと皆様に鑑賞して頂ける喜びも伴う。
さらに世界に目を向ければ、今我々が皆様と共に、平和に、安全に絵を描いていることへの有難さ、感謝を感じる。この様にプラス思考でこの1年を過ごしたく思う。

明けましておめでとうございます。<今年もプラス思考でいこう>  明けましておめでとうございます。<今年もプラス思考でいこう> 

上作品:光射す四季の森<横浜>
晩秋の寒い日でも光射す輝きが心に希望を与えてくれる。F4サイズ


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