コラム92 水辺には魅力テーマが豊富(その3)<橋> 2023年8月1日 五十嵐吉彦水辺のテーマでは船に次いで「橋」も絵になる。小生は国内外の橋をテーマに描いた作品は結構ある。ただ日本には橋が72万もあり、その内橋梁(交通路を通す橋)では全国で17万あり、橋の多い都道府県では北海道が1位で約14000基、東京は2645基で32位、神奈川は2140基で23位と国土庁統計にあるので、小生の描いた橋の数など微々たるものだ。 それでもこのHPに掲載している過去の作品(トップページ右下INDEXに掲載した作品)で主な橋は、2014/07、2014/11、2020/11、2022/05に掲載しており、代表的な橋は東京ではレインボーブリッジ、吾妻橋、長池見附橋、横浜ではベイブリッジ、万国橋等で30作品程度はある。海外作品ではヨーロッパのアムステルダム、ブルージュ等の運河に架かる橋、またセーヌ川やライン川などに架かる大きな橋等掲載しているが、いずれも思い出深い。 ただ、橋を描く場合、橋の形に特徴がある場合は、橋だけを描いても絵になるが、たいていは橋が架かっている所の水の映りや、橋の周辺にある樹々を入れた構図とするのがよい。また橋を近景で描くか、遠景で描くかによっても作品も変わってくる。ただ、先ずは安全な場所から描くのが基本だ。 上左:横浜・桜木町・弁天橋の一部を入れて船と水面の輝きを描く。 *このHPトップページには町田「薬師池」の橋を掲載している。 |