(コラム73)

新年ご挨拶 2022年1月1日 五十嵐吉彦

明けましておめでとうございます。
<水彩スケッチで希望の光を燈し続けよう>

このコロナ禍でマスク生活も2年続いて3年目に入った。皆様と共に水彩スケッチを描いた後や、展示会終了後に、共に飲食をする事もなくなり、自粛する生活となった。しかしながら、水彩・ペン彩スケッチ画を通じて、またこのホームページを通じて皆様とのご縁は継続している。

小生が描くこの水彩スケッチ画分野は本年22年目に入った。広い美術界の世界で、まだ小さな存在であるが、このような環境の中でも途絶える事なく光を輝き続けている。
昨年は安全対策を充分とった上で、グループ展や個展も開催したが、予想以上に大勢の皆様にご来場頂き、確実に一歩一歩活動が復活し、更に描く気力も増して来ていると感じている。

本年も安全対策を充分にとりながら、皆様と主として歴史ある建築物や自然の四季を対象に描き続け、展示会を開催し、感動を共有しながら、水彩・ペン彩スケッチ画を通じて、個々の光をキラリと輝かせ、心豊かな生きがいのある生活を共に送りたく思う。

小さな光も集まれば輝きが増してくる。今年も皆様と共に「辛抱」のボウ(棒)と「希望」のボウ(棒)の2本を立て、更に「気力」のキ(樹)と「希望」のキ(樹)を育てながら、水彩・ペン彩スケッチ画を描き、光を燈し、輝き続けよう。

本年もどうぞよろしくお願い致します。

射光<ベイブリッジ/横浜>/F4
左は3週間前の12月中旬に皇居東御苑でスピーディに描いた作品。
まだ黄葉紅葉が残る樹々の間から光が射し希望の輝きが出てきたと感じた。
F4

戻る