( コ ラ ム 44 )

水彩スケッチで運を開いていこう。
五十嵐吉彦<2019年1月1日>  

明けましておめでとうございます。2019年の幕開けです。
本年が皆様にとって良い年になりますよう心よりお祈りいたします。

さて、年をまた1つ重ねたが、これは水彩スケッチ画を描いた経験が1年多く重ねたとプラスに捉えよう。そして、今年も水彩スケッチを描くことを更に積み重ねて自分自身の生きがい感と運を少しでも開いていこう。 先哲が命には「宿命」、「運命」、「立命」の3命があり、宿命とは生まれる前から定まっている人間の命であり避けることが出来ないが、運命は動くといい運を変えていくことが出来る。その運を変えていくことを立命と言うことを書かれていた。

そして、本年の元旦に103歳ながら、まだ水彩スケッチを描いている方から年賀状を頂いた。素晴らしいことだと思う。小生が2000年に水彩スケッチで健康で生きがいある人生を生きようと提唱した時の年齢目標は90歳までであったが、いまは人生100年時代に入り、100歳を目標にしても夢ではない。 100歳まで生きる目標立てると60歳の方はあと40年、70歳の方は30年、80歳の方は20年もある。この期間をどう過ごすかが大変重要。運を変えていかねばならない。一般的に老けないで若さを保つ秘訣は@新しい事への挑戦、A人と会話をする、B好きな事を楽しむ、と言われていることは昨年のコラム42で述べた。

 これを水彩スケッチで健康で生きがい感のあるよい運に変えていくには、先ずは90歳まで描く目標、うまくいけば100歳までスケッチを描き続ける人生目標をもち;
第1は:屋外主体で水彩スケッチを描き、夢中で描く経験を重ねて行くこと。
第2は:グループ展や個展など作品発表の目標を持ち、ステップアップを目指すこと。
第3は:スケッチ優先生活とし、何事もプラスに考え、生きがい感を持ち続けること。
 であると思う。
これらの目標を今年はそれぞれの立場に応じて一歩目標を高め、水彩スケッチを通じて、運をよい方向に変えてゆくのだ。スケッチを楽しみながら一歩一歩ステップアップするのもよし、講師となって水彩スケッチを指導しながらグループに生きがい感を広げ、社会に貢献をしてゆくのもよい。 屋外で描きやすい手軽なF4サイズの水彩スケッチなので、特に中高年の方々には、これからが威力を発揮するだろう。
このように一歩水彩スケッチ優先の生活に変えてみると、また新たな展開が出来、人生の運が開けてくると思う。 さあ水彩スケッチで一歩運を開いていこう!

   以上    

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