共著紹介2

珠玉の水彩画…・風景技法とプロのワザ
              柴崎春美通/水彩技法研究会

◆建物と街並み……冬の東京駅(五十嵐吉彦)

[部分紹介]

ピグメントインクタイプのペンの線描きに、透明水彩を施した淡彩スケッチ。レンガの材質感を表す目地は、ペンで描かれてはいない。(下図)
建物をこの作品の大きさで描いた場合は,絵としてうるさくなるからだ。
 影の境目も線描きを避けている。
混色で作った紫がかった色をレンガの固有色の上に塗り重ねるだけで、日の当る壁と影の壁に分かれ赤い壁面に変化を与えている。 他に南木曾路の妻籠の紹介もある。(画像をクリックすると拡大します)


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